2010年12月07日

そろそろ、おなかに子供ができる時期ですね

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昨年の今頃種を蒔いたLithopsの実生っ子たちです。
今年の梅雨初めの休眠前に梅雨が吹き込んでしまい、育苗トレーに寄せ植えだった事も災いして酷く丈が伸びてしまった成年株と違い、健康そうですね。うん、まさに生ける宝石箱。

丈が伸びてしまうと、元の綺麗な大きさに仕立て直すのに、数年かかってしまうのでホント油断大敵です。そんな、リトープス達はそろそろ体内に子供を宿す時期。ここで、うっかり大量の水分を与えると、魔の二重脱皮とかヒドイことに。気をつけないとね。

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Lithops optica 'Rubra' C081A 和名:紅大内玉

リトープスの中でも紅色に染まることで、人気のある紅大内玉。休眠明けからずっと、直射日光に当てていたせいか、だいぶ濃く色づきました。紅を越して赤紫に近いですねぇ。ちびっこいのは、昨年脱皮した皮からうまく這い出せなくて、死にかけていたのを救出してあげました。
自分の皮から脱出できなくて蒸れ死って怖いですね。本来の自然であれば、乾期の風が皮を飛ばしてくれるのかなぁ。

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C067曲玉って事でここで種を買ったんですが、これどう見ても曲玉じゃないですよ。曲玉はベージュ肌なんですが、これは明らかに褐色に近いものが・・・。
特定商取引法に基づく表記の不良品に、『稀に他品種の種子が混入している場合がありますが、検品する術がございませんのでご容赦願います。』ってあるけど、全部稀ですかねぇ。

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C104アルケラエって事で買ったのに、アルケラエどこ〜?(泣)お隣の紫勲の種が流れてきたぽくて、もはやカオス。
しかも、この種袋には明らかに形と大きさが異なる2種類の種が混入していて、ひとつは帝玉だったという稀さ。明らかに草姿が違うのが出てきたので、即引っこ抜きましたよ。w

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Lithops verruculosa v. glabra C160 和名:グラブラ

どうやら、これはグラブラらしい。なんとか、まともなのも混じっていたようだ・・・。
コールナンバー等にこだわった純血のリトープスを集めるのであれば、種子や株は信用できるところからというのが、身に凍みて分かりますね。はぁ、やれやれ。
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2010年08月23日

来月起こす予定のリトープスたち

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昨年秋に実生した、リトープスたちです。もうかれこれ、何ヶ月も水をやってませんが、全然萎れる様子も無いです。梅雨の雨に当たって背が伸びた大人株は、結構シワシワなのに子供達は元気ですね〜。
というか、種にもよりますけどサボテン実生より全然手がかからなくて生存率も高いです。

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Lithops optica 'Rubra' C81A 和名:紅大内玉

リトープスでは、珍しく紅色に色づく人気種ですね。でも、色づいたのは休眠期に入る直前のGW頃。それまでは、ライトグリーンでした。やはり、緑と対極の色は映えますねぇ。

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Lithops helmutii C271 和名:青磁玉

大人の株になると、青磁のような綺麗な青碧色になる、これも人気種ですね。でも、何故か写真の子1つだけは紅色になっています。右上の株と比べると随分違いますね。これだけ色が違うと、素人目には全く違うように見えるので、種の判別が難しいんですよね。

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Lithops aucampiae ssp. aucampiae v. koelemanii C256 和名:赤陽玉

紫勲とならんで、1年目からかなり大きく育っている赤陽玉です。個体によっては、濃い赤の模様がまるで太陽のような模様になる種です。同じ種なのに模様もこれだけ違うと、どうやって特徴を見れば良いのやら・・・。

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Lithops sp.

ミックス種子から出てきた子なので、詳細不明です。赤い網目模様は結構綺麗ですね。こんなに緑とは縁の無い色をしているのに、ちゃんと光合成して生きているのだから不思議です。生ける宝石と言われる由縁ですね。

さて、こんなにいっぱい植え替えるのは大変だなぁ・・・。
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2010年05月26日

うちのリトープスたちの異変

今年は、例年になく異常な気温の乱高下があったりと、観測史上初という言葉が何度も報じられる等、いよいよ地球もダメかなという年になりましたね。
我が家の生ける宝石たちにも、その影響はあったようで一ヶ月間以上水分カットしても、余剰な外葉の水分だけで二重脱皮する子が出たりと大変でした。そんな中でも、今日は奇妙と思える現象を紹介します。

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Lithops dinteri ssp. multipunctata C181 和名は、多点神笛玉。

群仙園にて直接購入した神笛玉。普通に株となっているように見えますが、実は・・・もともと単頭だったんですよ。

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これが、脱皮する前の写真です。既に脱皮分頭以外1頭がいますね。で、この時点で種房が無いので種がこぼれるはずも無く、脱皮シーズンなので断水下で発芽からココまで大きくなれるはずも無いので、どう考えても栄養生殖以外考えられないわけです。

さらに現在では、さらに数を増して・・・

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という事になってるわけです。リトープスが1頭から5頭に栄養生殖するなんて聞いた事が無いので、もしかして新発見!?
(全く事例の無い事でしたら、事実確認しますのでマジで教えてください!)
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2010年04月23日

Lithops otzeniana C128

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南アフリカ・北ケープ州Loeriesdontein北北西35km地点。和名は、大津絵。

某女史のアツイ要望にお応えし、今回は、池袋西武屋上の某老舗サボタニ園の芸術的作品をお送りしたいと思います。リトープスの中でも、特に個性的な模様で人気の高い大津絵。それを鉢一杯に惜しげもなく使った作品です。では、芸術的な点を拡大して紹介しましょう。

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まず、左側からです。ご覧頂けますでしょうか?実に見事な多段脱皮でございます。3段脱皮と思いきや何と、一番小さい子の中には次の子がスタンバイ中の4段脱皮!素人には、マネの出来ない老舗ならではの未知の領域です。

では、次は右側です。これもかなりの大技。中央に見えてるのがご先祖様で、右下がそのお子様。しかも、お子様は双子だったらしく、良く見るとご先祖様の下に埋もれています。お子様は、更にお孫さんを産み、お孫さんはスペースが無くてひ孫を産めないという、日本の住宅事情を表したかのような仕上がりとなっております。

2.5号鉢に大家族を見事に表現した、某老舗には次の言葉を送りましょう。

このヘタクソ!www
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2010年04月17日

Lithops hookeri v. marginata(Cerise form) C88

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南アフリカ・北ケープ州Hopetown東北東20km地点。和名は、富貴玉系セリーゼ。

4月半ばだというのに、今日は酷い天気でしたね。僕の住んでいるところでは、未明から霰が降り出し朝方には凍り付いてました。サボテンに水分を与え始めて間もない時期に急な寒波だったので、ダメージが心配です。

さて、リトープスですが赤褐色が綺麗なセリーゼです。2分頭してくれました。脱皮も順調で早くも外皮はカラカラ。お水あげたいですが、他のリトちゃんが脱いでる最中なので我慢してもらってます。
では、撮り溜めたリトープスの写真を一気に出してしまいましょう。


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2010年04月14日

Lithops helmutii C271

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南アフリカ・北ケープ州Steinkopfの北東15km地点。和名は、青磁玉。

リトープスの紹介は、もう少し後日にしようかと思ったのですが、4月中旬に寒波+雨という異常(な?)気象の為、屋内に取り込んだので、連日紹介します。
この青磁玉は、名が表す通り青磁色の窓が綺麗な種です。リトープスは、自生している土地の岩石などに擬態している為、その地域だけの特有種が多く存在するのですが、これもそのうちの一つです。

うちでは、リトープスは冬の間も1日外に置いているため、脱皮に入っても外葉から内葉への水分移動がゆっくりな為、今時期に入っても外葉が瑞々しいのが多めです。

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Lithops lesliei ssp. lesliei v. venteri(maraisii) C153

紫勲系のマライシーです。紫勲系は、種類がいろいろあるので初心者の僕にとっては、札落ちすると名前が分からなくなってしまいます。同じコールナンバーでも窓の模様が大きく異なることが多々あるためです。

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Lithops lesliei ssp. lesliei v. lesliei(luteoviridis) C20

紫勲系のルテオビリディスです。色合いがマライシーとは違うのは良く分かりますが、模様を除く微妙な違いを覚えるのは難ですね・・・。

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Lithops lesliei ssp. lesliei v. lesliei C27

そして、紫勲です。原産地点がそれぞれ異なるので、各々分類されているのですが、これを見分けるには相当の経験と労力が要ります。これらリトープスの第一人者の方々には、頭が下がる思いですね。
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2010年04月13日

Lithops fulviceps v. levigata C412

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南アフリカ・北ケープ州Pofadderの北東90Km地点。和名は、ラエビガータ。

2009年10月時点で新発見種のリトープスです。系統は微紋玉系です。水玉模様がなんとも可愛いですね。この株が手に入るところといえば、リトープス研究の第一人者・島田先生の郡仙園さんしかありません。カタログ未掲載品ですので、直接先生の御宅へお伺いした際に譲って頂いたものです。

郡仙園にて譲り受けた個体は、画像のように育苗トレーに芝目土を入れて植えてあります。様々な顔のリトープスがあって、まさに生きる宝石の宝石箱といったところでしょうか。

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Lithops otzeniana C350

学名の読みの空耳が、和名の由来の大津絵です。こうもりに似た模様が印象的なリトープスです。嬉しいことに分頭してくれました。こうやって徐々に増えていくんですね。

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Lithops dinteri ssp. multipunctata C181

これも学名読みが由来の神笛玉です。神笛玉はいくつか種類があるのですが、これは模様が点の集まりで出来ているところから、多点神笛玉と言われています。ssp.の後の名がその意味ですね。

この子は、おかしな子で譲って頂いた時は、今脱皮中の左側の大きい子1頭だったのですが、その大きい子とは別に突如右側の子が姿を現しました。譲って頂いた時は、根元にも姿も形も無かったんですよ?大きさ的にも、こぼれ種とは程遠い大きさです。こんなこともあるんですね。

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Lithops herrei C213

和名は、澄青玉。リトープスの中でもこうゆう風に青磁のような色をしたのが特に好みです。リトープスは、周りの岩石に擬態しているという事ですが、きっとこんな色合いの岩石が現地にあるんですね。

リトープスは、数が多いので続きは、また後日紹介します。


タネタネまきまきA
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2010年03月05日

Lithops helmutii f. variegata

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南アフリカ・北ケープ州原産。和名は、青磁玉錦。

非常に希少価値の高い、『班入りが定着した』リトープスの個体です。リトープスは、班入りで発芽しても脱皮して世代交代すると、班を引き継がないケースが多く、国内第一人者の島田氏のところでも斑入り安定株は、数えるほどしか無いはずです。

思えば、そんな個体をうだつの上がらないベランダガーデナーが軒下に出しっぱなしで管理してていいんだろうか。あせあせ(飛び散る汗)

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見事に淡い桃色とクリーム色と緑の班が出てますね〜。ところどころ傷があるのは、カタツムリかナメクジに齧られちゃった跡です。入手した時から、画像のように徒長気味でしたので、脱皮シーズンである今時期に帝王切開して、出産を促す予定です。

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2010年02月15日

Lithops salicola ‘Shinsogyoku’

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日本で生まれた園芸種。和名は、深窓玉。

李夫人の系統から生まれた園芸種で、学名もそのまんまなリトちゃんです。3号鉢にこれでもかぁ〜ってくらい、いっぱい詰まっちゃってますね。休眠前に大きい鉢に植え替えてあげないといけませんねぇ。

もうそろそろ、リトちゃんたちは脱皮するシーズンなので、本当はもうちょっと皺が寄っているはずなんですが、見る限りプリプリしてますね。もっとも、うちのリトちゃんたちの管理は、この寒空の中、昼夜外に出しっぱなしなので、脱皮は寒さのせいでゆっくりなんですよね。

しかも、不意に雨に降られちゃったりもしてるので、ヘタすると異常脱皮するかも。他のリトちゃんの中には、大変エロイ姿(笑)になっているのがいるので、本格紹介はもう少し脱皮が進んだ頃になるでしょう。・・・え?どんな感じにエロイと? いやいやいやいや・・・ご想像にお任せしますよ。-o-)>
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